むとうゆたかのありがと横丁☆

essayist, copywriter and blog writer. ネコ大好き。カフェ好き。代表ならなんでも好き。フリーランスの、エッセイスト。コピー。仕事の話や私的なメッセージはspontaneusly1969@gmail.comまで。

広報になるのかい?記者さん。

古くから変わらないものがある。癒着と政治家だ。

どの時代、どの国でも行われている。民主主義

の暗黒面だ。それでも、暴動やクーデターが

起きないケースがある。民衆に十分に

お金が渡されている場合だ。生活が

安定して入れば、不満はおきない。

だが、メディアを抱き込み、統制を

する偽りの平和や平穏は嘘だ。

猪瀬知事も、舛添知事も、反対しなかった

豊洲の盛り土、汚染水、公害を

小池知事が初めて明るみに出している。

これが政治家の役割であり、資質だ。

情報を公開して、透明を増せば

ある程度防げる。党派に関係なく、

有能な政治家がトップに立てば、

公務員は動く。リーダー次第なのなのだ。

 

民間はどうかと問われれば、民間も酷いものだ。

このローマから続く、腐敗はずっと続いている。

マスメディアは大衆にこれを伝える

義務がある。抱き込まれて、会食する

ようではだめだ。ある程度距離を置き、

一定の緊張感がメディアとの間には

必要だ。新聞の矜持が観たい。

新聞は政治家の犬ではない。

広報になりたかったらどうぞ。

でもそれはジャーナリズムとは言わない。

何もかもが握られ、オリンピックは

利権だらけだ。だが人々の良心が

素晴らしいオリンピックに変えられる。

全てを抵抗できなくしたら、

それは「ナチス」である。