コンビニのイートインで、私は食事をした。
若者が二人、うずくまっていた。
私がその背中から感じるものは、「貧困と孤独」だった。
今の与党になって、どれくらいたつだろう。
そこには、老人もいた。彼もうずくまっていた。
だが私は、若者の絶望感に参っていた。
金が、若者に回っていない。
そのことが、重く、重くのしかかる。
このまま貧困人口が進むと、どうなるのだろうか。
予兆はある。飲食店の求人に若者が
集まらず、店をたたむケースが増えてきたのだ。
飲食店が、少しずつ潰れてきている。
地方はもっと酷いありさまだろう。
このまま与党が、大口の企業ばかり優遇して
いって、国民が貧困になっていったら、
誰が消費するのだろう。
教育費は、介護費用は、払えていけるのだろうか。
非正規という言葉をなくす、8割の給与に
すると与党はいう。これは実現できるのだろうか。
この日本に未来はあるのか。
国民の所得を増やす手立てはあるのか。
そもそも、与党はやるきがあるのか。
「パンとサーカス」のパンがないじゃないか。