むとうゆたかのありがと横丁☆

essayist, copywriter and blog writer. ネコ大好き。カフェ好き。代表ならなんでも好き。フリーランスの、エッセイスト。コピー。仕事の話や私的なメッセージはspontaneusly1969@gmail.comまで。

天皇よりも、経済に夢中な、この国の政治家。

いま、ネットに流れている膨大な文章

はつまらない。ひたすら弱者を叩くか差別や

右翼もどきの言説ばかりだからだ。

天皇すら愛していない。天皇はもっとも

伝統がある日本の中心なのに。アメリカが

大戦後裁判にかけようとしたが、まわりが

止めた経緯がある。後に日本は天皇がいたから

国が持ったと言っている。その天皇の意見を

今の内閣は聞こうとしない。天皇を尊敬しない

なんて政治家だろうか。

我々は伝統の流れから大きく逸脱しよう

としている。

与党と日本会議がやりたい憲法改正

天皇国家元首になることである。

だがこれを今の天皇が拒否しているのだ。

 

左翼やリベラルの政策の弱点は「経済政策」が

ないことだ。国は経済発展と配分で持っている。

その配分ばかり声をあげても民衆はついてこない。

また与党はその配分をいう法案を廃止している。

これでは両極端だ。車の両輪なのだ。経済発展と

配分は。

 

今日本は日銀の政策が失敗し、GDPが0.3%しか

伸びない停滞期、またはデフレにある。

学生の仕送り、アニメーターの給与は年々

落ち込んできている。上位の数%にお金が

集中しているのだ。これはアメリカ国内でも

同じらしい。ピケティがこの大きな格差

に警告を発し、いま「累進課税を増やせ」

と言っている状態なのだ。日銀の刷った

貨幣は国民に回らず、企業と上位の人々

に流れている。GDPは国民の消費が6割

の計算だから、国民の所得を上げ、累進課税

増やせば、さらにオフショアを取り締まれば改善する。

これが与党にできるかどうかが

日本の経済成長を決める。できれば

国民は消費拡大に動く芽ができるだろう。

 

政治家たるもの、国民ファーストという

思考を持てるかが境目である。せこせこ

領収書を使い込んだり、温泉に公用車で

通う政治家が増えれば、国民の信頼

を失うだろう。日本を破壊しているのは、国民所得を減らし、

派遣を6割に増やしているあの人かもよ。みんな言わないけれど。