いま、ネットに流れている膨大な文章
はつまらない。ひたすら弱者を叩くか差別や
右翼もどきの言説ばかりだからだ。
伝統がある日本の中心なのに。アメリカが
大戦後裁判にかけようとしたが、まわりが
止めた経緯がある。後に日本は天皇がいたから
国が持ったと言っている。その天皇の意見を
今の内閣は聞こうとしない。天皇を尊敬しない
なんて政治家だろうか。
我々は伝統の流れから大きく逸脱しよう
としている。
だがこれを今の天皇が拒否しているのだ。
左翼やリベラルの政策の弱点は「経済政策」が
ないことだ。国は経済発展と配分で持っている。
その配分ばかり声をあげても民衆はついてこない。
また与党はその配分をいう法案を廃止している。
これでは両極端だ。車の両輪なのだ。経済発展と
配分は。
今日本は日銀の政策が失敗し、GDPが0.3%しか
伸びない停滞期、またはデフレにある。
学生の仕送り、アニメーターの給与は年々
落ち込んできている。上位の数%にお金が
集中しているのだ。これはアメリカ国内でも
同じらしい。ピケティがこの大きな格差
に警告を発し、いま「累進課税を増やせ」
と言っている状態なのだ。日銀の刷った
貨幣は国民に回らず、企業と上位の人々
に流れている。GDPは国民の消費が6割
の計算だから、国民の所得を上げ、累進課税を
増やせば、さらにオフショアを取り締まれば改善する。
これが与党にできるかどうかが
日本の経済成長を決める。できれば
国民は消費拡大に動く芽ができるだろう。
政治家たるもの、国民ファーストという
思考を持てるかが境目である。せこせこ
領収書を使い込んだり、温泉に公用車で
通う政治家が増えれば、国民の信頼
を失うだろう。日本を破壊しているのは、国民所得を減らし、
派遣を6割に増やしているあの人かもよ。みんな言わないけれど。