むとうゆたかのありがと横丁☆

essayist, copywriter and blog writer. ネコ大好き。カフェ好き。代表ならなんでも好き。フリーランスの、エッセイスト。コピー。仕事の話や私的なメッセージはspontaneusly1969@gmail.comまで。

地球儀で日本列島をみてみろよ。

 

 

稲を田んぼに植える。やがて秋になると穂を垂れる。

そして収穫する。コシヒカリの名産はもちもちして

おいしい。ドローンがみまわった田んぼもある。

海外に輸出する米もある。だが、あまりにも

特殊でガラパゴスな品種なコメなので、

流通の多くは国内だ。農家の方に聞いたこと

があるのだが、大変なのは、田植えや稲刈り

などの大型機械の購入らしい。そこが

農家の負担から軽くなれば、農家は潤うだろう。

なぜこういうことを言うかというと、

日本はハイスピードで人口が減っている

からだ。供給が膨らみ、需要が減って

しまう。コメ市場で高く米の値段を固定する

とか、個別の農家に補償するという手法も

あるが、各国で違う。

私は「大型機械のレンタル」が

いいのではないかとにらんでいる。

 

一次産業は法人化という手法も迫っている。

だがこれは、日本の山の段々田を知らなすぎる。

簡単なことだ。地球儀で日本列島を

見てみればいい。日本は細く小さい形を

している。これでは大規模農業の土地に

向いていない。

 

むしろ都市部の改良が日本の未来だと

考えている。シンガポール化である。

シンガポールはいまだに10%以上の

成長を続けている。それは都市部の

金融だ。日本に散らばる各都市が、

シンガポールのようなグランドデザイン

があれば、おもしろい発展を

この細長い小さな島国はするだろう。

 

観光について触れれば、英語表記の

メニューや看板が少なすぎて不親切

につきる。日本の宣伝はよくやっている。

 

だいぶ思っていたことを書いてしまった。

本当は工業と物流に触れていないのだが、

また機会があれば書こうと思う。

 

いい国と可能性に満ちてるぜ、この日本。