本をよく読む。今回は「the Zero」という
破壊的イノベーションについて、書かれた本だ。
シェアとフリーに関して、書かれているが、
インターネットによって、広告が要らなくなり
、低価格になり、レビューや口コミが主体となること。
(これは、もう兆候が出ている。モバイルの広告費
はネットの10/1だそうだ、テレビは言いたくない)
なること。クラウドの台頭により、ビックデーターか
らの人工知能の発達により、運転や工場、サービス業
が自動化すること。もちろん従来の人間は
いらなくなる。破壊的イノベーションだ。
資本主義が変わると筆者は楽観的だが、
この本は重要な視点を欠いている。
監視社会「ディストピア」の到来だ。
監視カメラ、ポイントカード、アプリのデーター化。
つまり、「楽になるけど、職と全て監視されるよ」
ということなのだ。未来のぼくらの、自由な世界は、
どうやら3Dゴーグルの中の世界だけらしい。うっ、
吐き気がでた。