いまの情勢はーあんまりよくない。
舛添氏の退陣まで本当に苦しかった。
額がどうこうではない。アメリカで
オープンカーで、パレードを全経費で
行って介護施設には、一度も行っていない
東京都を代表する都知事が、許せなかった。
今は、改憲を目指す安倍政権と、シールズと
市民連合と野党連合が戦っている。
だが、ここでの問題は支持率だ。
安倍政権は40%、民進党は15%しか
ない。社民党に至っては党首を
当選できるかの危機だ。
安倍政権は竹中氏と日本を破壊しつくして
しまった。大企業は内部保留金が潤っている。
しかし、庶民がー庶民が派遣は40%を数え、
学生は奨学金の支払いのきつさと、
仕送りの減少で喘いでいる。
派遣と軽くいうが、一旦派遣の職に
つくと40年間昇給無しの低賃金
でおなじような仕事をやらねば
ならない。3年ごとに見直しがあり、
転職も多い。それが年々増え続け
いまや40%になってしまった。
日本の企業も安泰と言えない。
海外に進出しているメーカーで
だけだ。あとはサムソン、シャオミ、多くの
中国企業、インド企業に追いかけられている。
日本の競争力が低下しているのだ。
日本企業の内部保留金の多さは、老後に怯える
年配の人に行動が似ている。「怖くて貯める」
だ。日本政府は世界に進出する企業を
支援しなければならないだろう。だがそれも
遅い。
日本の金融と金持ち対策はいい例が
アジアにある。シンガポールだ。
あの小国は12%の成長を続けている。
いい部分は真似するべきだ。
あとは巨大市場、インドだろう。
インドはインフラが整ったら
飛躍すると言われている。
ここにも政府の企業支援が必要だ。
国内は少子高齢化の人口構造の
問題がよこたわっている。
....とまあ列挙したが、競争が
激しくなっているのは間違いない。
産業の強化に動いてもらいたいものだ、竹中さん。