公園にいくと、鳥が羽ばたき、子供が母親と
ブランコに載っている。もっと広い公園ーアフリカ
の自然公園に行けば、そこには動物の弱肉強食
になっている。昔には狩猟民族と草食民族が
遠く欧州とアジアで暮らしていた。狩猟民族は
短期的な獲物を求め、草食民族は秋の収穫を
待っていた。私はこの日本があまりにも
な解体と利益に従うのは間違っている
と考えている。目標はアメリカではない。
欧州のフランスかカナダだ。
戦争ではない、経済と公共福祉だ。
郵政は民営化になった。多くの何兆円もの
資金がアメリカに流れた。だがアメリカ政府は
要求を辞めたかい?辞めてない。また奪おうとしている。
草食民族が蔵に貯めた米を、狩猟民族は
根こそぎ奪っていく。だがもう蔵に無くなったら、
彼らはどうするんだろう。後日精査してお伝えします
と言うのだろうか。
政府はせっせと蔵を解体していく。この国の
将来を「長期的」に考える政治家はいない。
本屋さんのビジネスコーナーには狩猟民族の
いかに短期的に蔵から奪うかという本ばかり
並んでいる。「創造力」を喚起する本は
少ない。いかに「合理的」な思考を
するかというものばかりだ。違うこれじゃない。
我々は草食民族だ。蔵に米をためていこう。
村を守ろう。その上で交易しよう。
いま、そんなことを考えている。