手をみつめることが、多くなった。
手にはその人の人生や、経験があらわれると
いうのは本当のことだ。
年配のかたの手は、しわくちゃである。
だがそれは人生の苦労を、現しているのだ。
僕は自分の手をみるときに、整脈の
血管の筋の太さをみたり、爪をみたり
している。小指のなかほどにテープ
をいましている。自律神経が、整うのだ。
これは、良かった。人生は細かいハック
の積み上げだ。試してみて調整する
ことの、連続である。まずリリースする、
試して開始するというのが、僕のいまの
姿勢である。いいと感じている。