むとうゆたかのありがと横丁☆

essayist, copywriter and blog writer. ネコ大好き。カフェ好き。代表ならなんでも好き。フリーランスの、エッセイスト。コピー。仕事の話や私的なメッセージはspontaneusly1969@gmail.comまで。

ものすごい悲観的な現状を、話そう。

「いよいよ、憲法改正ができるな」

「代理店は国民の操作は簡単だといっている」

「支持率も高いしな、今の政権は」

「支持率低いのに勝つなんて難しい」

 

「だが、政権は、そのメディアを全部抑えている」

「インターネットはどうなんだ」

ネット右翼っているだろ、あいつら

が歩兵となって、左の反対する連中

を根こそぎ叩いている。死体の画像、

身元の割り出し、学歴の調査・・・・。

左翼が割れるのもまもなくだ」

ウイスキーを左の男がぐいっと飲んだ

憲法改正されて、今の自衛隊

中東や中国、北朝鮮、ロシアと囲まれて

いるのに戦えるのか?疑問なんだが」

ゲッペルスヒトラーだよ。すべて」

「ああ、軍備強化に軍産複合体か」

「おそらく、ヒトラーの手法で

憲法改正したのちに、アメリカの武器を

大量に買う予定なのだろう。アメリカは、

強力な買い手が欲しいのさ」

「ある御方はさんざん戦場で謝罪したのに

かわいそうだな」

「あの御方はのちに重要な役割を演じて

もらうから、いまはそっとしておかないと」

「しかし、ゲッペルスだな、あいつらは」

ボスニアの戦争でも試されているからな」

「まあ、全ては「金」よ。軍産複合体

には逆らえまい」

オバマもいいなりだからな」

オバマだってへんなこと言えない。それくらい

巨大な圧力団体だ」

「なんか、思うんだが、日本は大分右傾化して

いないか?、あの障がい者の大量殺人事件を

みても」

 

「ああ、そうだ、今に大衆が戦争を望むように

なる。そうさせるのも、簡単だ」

 

ゲッペルスが生き返ってるな」

「しかし、一億総白痴化とは誰が言ったっけ」

スマートフォンばかりしかみないから

そうなるのにな」

「本読まないから」

「ああウィキペディアか」

「学生の劣化は早い、こどもたちも」

「インターネットはゲッペルスを復活させたか」

「そうだ。正確には貧困とスマートフォンだ」

 

「一筋の光はないことはない」

 

「なんだ?」

「経済だ。いまの政権と日銀、株ことごとく

失敗している。世界はダメだと評価している。

消費税のせいではない。アメリカの言うとおり

ではだめなのさ」

右の男がウイスキーを舐めた。

「いまの与党の方針は国民を操れるのだが、

その国民がみんな貧困になってしまった。

給与が高い連中は将来が不安で使わない。

この国は所得倍増論や田中角栄でも

動かなくなった。学生の仕送りは

どんどん下がっている。そのため、

スマートフォン「だけに」頼る。

知性が世界に馬鹿にされるほど

落ち込んでいるのだ。留学生

も減っている、若いうちに海外

見ておかないといけないのだが」

「なんだ?なぜそうなった?ゆとり教育

変えたぞ」

「貧困だ。それとコスパや、フリー、リスクという

思考だ。金を使えない」

「それと、実際に手持ち金が少ない」

ユニクロでさえ、また商品の価格を

下げたしな。値上げしたら売れなくて」

ユニクロの価格は80年代に比べれば

かなり安い価格で服を売っている。

なのに、安くしないと売れない。

日本の所得の低下は尋常じゃない」

「政治家や公務員は気づいていないだろう。

それか、無視しているか」

「アメリカで起きている9対1の集中格差は

この日本でもさらに加速する見方もある」

「なあ、この国大丈夫なのか」

「欧州もテロとイギリスの離脱で

それどころじゃない。アメリカは

選挙戦だ。日本は自分で変えていかなけれ

ばならない」

左の男はウイスキーのグラスを鳴らした。

「全体的に不安定な要素が世界を覆っている。

グローバリズムという市場主義は限界に

近いほど、世界を変えてしまった。

一部は有り余るほどの金を持ち、

大衆は、コストだ、リスクだと思いこどもを

産まなくなった。トランプやサンダース

が言っていることは

このシステムに対する怒りだ」

「怒りか」

「秘密結社はやり過ぎたよ。1$札の

効力も戦争しかないのかもな」

「怒りは下の方で膨らんできているな」

「まあ、銃で撃つだけだよ」

 

「しかし、怒りか」

 

「市場というのは人間に優しく無いからな、

その市場に任せれば、そりゃこうなる」

 

 

保護主義に向かうと思うな。個人的に。

ローカルに関税を重くし、うちにこもるだろう。

それか、閉じられた経済圏を作るか」

グローバリズムの反対の振り子か」

「どうなるかな。政治家がどこまで

現状を変えたいかだな」

「さあ出よう、どうせここも

監視カメラと盗聴器で見られている」

「1984だな。いいんだよ、そういう流れ

は止められない、見られ放題でいいんだ」

「じゃあ、またな。」

「ああ、明日からオリンピックだ、楽しもう」

男たちは、席を立ち、ドアを開け、雑踏に

紛れていった。

 

 

*この文の名称は現実とは一切関係ありません。

 

日本に、残された打開策。

 

  • 安保法案の強行採決、国会前の5万人デモ。

    参議院選挙の野党連合による健闘、都知事選挙

    大敗、民主党党首の交代。自民党防大臣の

    右翼化の組閣。現在の流れではこうなっている。

     

    与党は3/2を議会両院で占め、憲法改正

    思いのままの状態になっている。

     

    左翼はダッチロールを始め、76歳の年配の

    候補者をむりやり立て、オリンピック時には

    80歳という現実を無視し、国民の不安を取れず、

    3位に終わった。

     

    与党は20年も前の女性関係の記事を週刊誌

    にリークし、選挙中に流した。公職選挙法

    違反ぎりぎりだった。だが流された候補

    はその後、女性層が離れ、支持層を失った。

     

    アベノミクスと言われる経済政策は、

    海外からも失敗と指摘され、GDPは0.3%

    まで落ち込んだ。市場原理の適応は、多くの貧困者

    派遣社員を作り、企業の内部保留金だけを増やした

    だけだった。

     

    日銀はマイナス金利と貨幣の増刷、株式と為替

    市場に介入したが、それ以上に世界が不安定な

    状態故に、ことごとく日銀の政策は失敗に終わった。

    政権には、もう経済の手法は無かった。

    TPPは先送りされ、ヘリコプターでばらまくかと

    いう極論まで出ていた。

     

    民間セクターの膨大な公共投資と、非正規雇用は、

    若者離れを招き、人手不足に陥り、工期は伸びた。

     

    もう政権には、憲法改正と何兆もの貸出しか

    手法がなかった。

     

    現場で貧困者の増大を見ているNPOや人権者

    は、いまここで革新しないと、受け皿が壊れる

    という現状をめのあたりにし、政権に届ける

    ために、デモに参加した。

    消費税は国民の消費を固くし、失敗に終わり、

    1万円や3万円の一度きりのバラ巻きは、なんの

    効果も生み出さなかった。

     

    軍事産業を立ち上げようともくろむが、

    アジアの東方の島の軍事品は相手にされなかった。

    これはアメリカ、イギリス、フランスの

    白人のものであった。

     

    日本の憲法改正の協議は混乱が予想され、

    その間に経済が落下していくのは、

    予想できた。

     

    反面、左翼の側も内部の意見や協議が

    別れ、選挙の敗退や、思想の違い

    から崩壊の危機に晒されていた。

    インターネットは監視や身元割り出し

    に使用され、左翼も疲弊していた。

     

    だが、左翼は知っていた。60年安保の轍は踏まないと。

    野党連合で一つになり、抗議するしかないことを。

     

    この国の経済を指導しているのは、アメリカの識者

    とジャパンロビー達と竹中だった。彼らの行動原理

    は公共を売り、株式上場させ、海外の株主が

    占めて操作することだった。日本国家企業の売却で

    ある。この頃、多くの企業が調査不足のために、

    海外企業の買収に失敗したり、海外進出に

    失敗していた。中小企業には営業がなく、

    海外からの受注を受けれないで技術を

    持て余していた。

     

    ここで、取るべき戦略は3つしか残されていなかった。

     

    ・東京を世界と比較してシティ並の金融セクター

    にすること(そこから税金をとること)工業をドイツにすること。

  • シンガポールの謎を解き明かすこと。

    公共事業に投資をつづけ、土木業を支え続けること。

    ・人に投資をし、手取り給与をあげ、村、市、区、都がそれぞれの財源で、介護、単身者、職業訓練障がい者、年金者に安定した資金を「分配」すること。

     

    さらに、イノベーション(ARやVR)、宇宙開発、自動車などに投資をし、多くの特許をとること。さらに海外進出を

    さらに保護、支援することである。

     

    アメリカの流れ、EUの流れは「保護貿易」そのもの

    だった。それに対応するには、現地生産しかなかった。

     

    解決策は述べた。だがこれらは利権が絡みあい、

    実行されるかはわからない。ただほっとけば、

    日本は経済大国の地位をさらに下げるだろう。

    16年後には高齢者と貧困者があふれてしまうだろう。

     

     

     

    以上。

     

     

    *これらに出てくる名称は実際とは関わりありません。

     

    Retweet

     

バーでのはなし。選挙後。

「終わったな」

「ああ、終わった」

カウンターで、男がならんでウイスキーのロックを

飲んでいた。

「小池でよかったのか」

「ああ、頭も切れるし、女性としてもいい。」

「オリンピックもこなせるしな」

男は、グラスの氷を鳴らした。

「石原と内田はどうする」

「小池の出方しだいだ。マスコミがかぎつけて

いるから、透明性を打ち出さないと、やられる」

「火の粉はかからないようにしないとな」

右の男がぐいっとグラスを飲んだ。

「選挙も変わったな。SNSを多用するように

なった」

「アメリカでは常識だがな、だが選挙カー

変わらない。マメさは重要だ」

「我々は選挙では当分勝つな、もう方程式は

読めた、あとは実行すればいい」

「むしろ・・・・」

「むしろ?」

「その立候補者の資質が問われてくる。クリーン

さは重要だ」

候補者が頭ができないと、落ちると

いうことか」

「そうだ。メディア対応、テレビ映り、人柄。

方程式ができても、候補者本人がだめだと

有権者は見抜く」

ミックスナッツに、手が伸びた。

「あと、どれだけテレビに出ているか、という

知名度も大きく左右する。出演経験は

政治家にとって有利だ」

「あとは、オリンピックだな」

「経費が東京都に肥大して何兆円にも

なっているから、精査しないと耐えられまい」

「国はあまり出さないからな」

そう言うと、左の男は笑った。

「あと小池が言っていた、団塊の世代

一斉に高齢者になるのが、接近している。

介護現場を今から対策うたないとな」

「難関が東京には多いな、人口構造の是正

問題はいまだに多くの海外の識者が

指摘する、日本の弱点だ」

「日銀がどんな手をうとうとも、デフレが

止まらない。40%いる非正規の所得が低いから、彼らが

消費しないんだ。高齢者も老後が安心できず、

消費をケチる。インバウンドも中国政府が

止めてしまった」

失業率の低下も非正規が統計にカウント

されているからな」

「国として、非正規の所得を大幅にあげて、

安心ー生活が安心という空気を

作らなければ消費は生まれない」

男たちは同時にウイスキーを飲み干した。

「また会おう」

「ああ、また会おう。この国は揺れるぞ。経済がまだだ」

薄暗いムードのカウンターの二人は、店をあとにした。

 

 

 

*名前と実在の人物とは関係ありません。

 

マイケル・ムーア大統領選挙を語る。全文。その1

友へ

悪い知らせを伝えるのは残念なことだが、昨年の夏、ドナルド・トランプが共和党の大統領候補になるだろうと君たちに言った時も、俺ははっきりと伝えていた。そして今や、君たちにとってさらにもっとおぞましい、気の滅入るような知らせがある。それは、ドナルド・トランプが、11月の大統領選で勝つということだ。この浅ましくて無知で危険な、パートタイムのお笑いタレント兼フルタイムのソシオパス(社会病質者)は、俺たちの次期大統領になるだろう。

トランプ大統領。さあみんな、この言葉を言ってみよう。だってこれから4年間、この言葉を言うことになるんだよ。「トランプ大統領」。

俺の人生で今回ほど、俺は正しくない、俺が間違っている、って誰かに証明してほしいと思ったことはないな。

俺には、君たちが今何をしているかわかる。激しく首を横に振っているだろう。 「いや、マイク、そんなことは起こらない!」とか言って。残念ながら、君たちは外界から隔離された狭い範囲の世界で生きている。その世界には、隣にエコー室があり、そこで君たちとその友人たちは、アメリカ人はバカ野郎を大統領に選んだりしないって確かめあっている。

あらゆることがトランプがらみだから、奴のクレージーなコメントとか、こっちが恥ずかしくなるくらい自分に酔っている奴のスタンスのおかげで、君たちは奴に対して、呆れたりあざ笑ったりしている。その頃、ヒラリー・クリントンの話を聴いて、私たちの最初の女性大統領、世界が敬う人、頭が切れて子供たちを大事にし、オバマのレガシーを継続させる人に注目している。なぜならこれこそ、アメリカ人が求めているものだからさ! もちろんこれからの4年間もこのままさ!

君たちはすぐさま、この狭い世界から脱出しなきゃいけない。現実を否定ながら生きるのをやめて、限りなく現実だと心の奥底では理解している真実に向き合う必要がある。

有権者の77%は女性と有色人種と35歳未満の若者だ。トランプは絶対に彼らの過半数の票を獲得できない!」なんてことで安心しようとするとか、「みんなこんなバカ野郎に投票することはないだろうし、自分にとって最善の利益に反して投票することもないだろう!」なんて理屈で安心しようとするのは、脳がトラウマから自分を守ろうとする働きなんだ。通りで大きな音を聞いても、「ああ、タイヤがパンクしただけだ」とか「あれ、誰が爆竹を鳴らしているんじゃんないか?」と思うだろ。というか、誰かが銃で撃たれた音を聞いた、なんて思いたくないんだよ。

これは、911が起きたときに最初のニュースと目撃者の話が、「小型飛行機が誤って世界貿易センターに突っ込んだ」だったのと、同じ理由だな。俺たちは最善の結果を求め、望むことを必要としている。なんでかっていうと、ぶっちゃけ、生活はもう混乱してるし、給料ぎりぎりの暮らしで何とか生き抜こうとしたって、もう難しいんだよ。俺たちはこれ以上悪いことが起きても、対処できないんだ。だから何か恐ろしいことが実際に起きたって、俺たちの精神状態は変化を受け入れられないんだ。

フランスのニースでトラックに轢かれた最初の人々が、この世で最後の瞬間にしたことは何かというと、その人は単に運転手がトラックをコントロールできなくなっただけだと思って、運転手に手を振って、歩道の縁石を飛び越えたことを指差して、「気をつけて!」と叫んだんだ。「歩道には人がいるよ!」って。

おい、みんな、これは事故じゃないんだ。事件が発生しているんだ。それでも、クリントンが事実の積み重ねとか、頭の回転の速さ、理屈とかで、トランプを倒せると信じている人は、この1年、56カ所で行われた予備選とか党員集会の結果を見過ごしている。共和党には16人が立候補して、みんな打倒トランプに全力を注いだけど、誰もトランプの勢いを止められなかっただろ。今の情勢だったら、本選でもこれは起きると思う。そしてこの事態に対処するためには、まず君らみんなにこの事実を知ってもらう必要がある。それから、多分、もしかしたら、俺たちのいる混乱から抜け出せる方法を見つけられるかもしれない。

勘違いしないでほしい。俺は自分の住んでいる国に大きな希望を持っている。状況は好転している。左派はジェイムズ・D・ハンターが言うところの「文化戦争」に勝った。ゲイとレズビアンは結婚できるようになった。アメリカ人の大多数が今や、世論調査の質問に、寛大な答えをしている。女性の同一賃金――わかった。中絶は合法であるべき――わかった。環境法の強化――わかった。銃の規制強化――わかった。マリファナの合法化――わかった。大きな変化が起きている。 今年22州で勝利した社会主義者のサンダースにぜひ尋ねてほしい。そしてもしみんなが自宅のカウチからXboxとかプレイステーションで投票できるなら、ヒラリーが圧勝するのは間違いないと思う。

でもこれは、アメリカで実際にできる方法じゃない。みんな家を出て、投票の列に並ばなければならない。そしてもしそこが貧しい黒人かヒスパニックの地域だったら、長い列に並ぶだけでなく、うまく投票できないようにつくられている。だから、ほとんどの選挙で、投票率が50%になることだって難しい。そこに11月の大統領選の問題があるんだ。つまり、投票する気のある、投票するように鼓舞された有権者たちを、どうやって投票所に連れていくか?ってことだ。

みんな、この質問に対する答えがわかっているだろう。いちばん過激な支持者がいる候補者は誰なのか? どの熱狂的なファンが午前5時に起きて、朝から晩まで全力を尽くし、はるばる投票所まで行って、それだけじゃなくてトムとかディックとかハリーとか(そしてボブ、ジョー、ビリー・ボブ、ビリー・ジョー、ビリー・ボブ・ジョーとか)全員を投票に行かせるだろうか? その通り。これが俺たちが今最大級の危機に陥っている状況なんだ。そして自分をごまかさないでほしい。どんなに説得力のあるヒラリーのテレビ広告が流れても、討論会でヒラリーがトランプに事実を質しても、共和党主流派の自由主義者たちがトランプから票を吸い上げても、奴の呪術を止めることは出来ないだろう。

トランプが大統領になる5つの理由を教えよう。

1.中西部の票読み。

ラストベルト(錆びついた工業地帯)の奴らは、EU離脱と同じことが起きることを歓迎している。トランプは、ミシガン、オハイオペンシルベニアウィスコンシンといった五大湖を取り巻く4つのブルーステート民主党が優位の州)に意識を集中させると俺は思っている。この4つの州は、もともと民主党が強い地域だが、2010年以降それぞれの州で、共和党の知事が選ばれている(最終的にペンシルバニア州だけは、今は民主党知事になっている)。3月のミシガン州予備選で投票に行ったのは、民主党が119万人なのに対して、共和党は132万人だ。

トランプは、ペンシルベニア州の最近の世論調査でヒラリーをリードしていて、オハイオ州では同点だ。同点? トランプがこれだけ無茶苦茶な発言と行動しているのに、どうしてこの大統領選レースは、これほど接戦になっているのか? これは多分、ヒラリーがNAFTA北米自由貿易協定)を支持したから、製造業中心の中西部の州の壊滅を助長した、とトランプが発言しているからだ。クリントンTPPを支持したから、この4州の人々をひどく不利な立場に置いた他の貿易政策に関して、トランプはクリントンを攻撃するだろう。

トランプがミシガン州で選挙活動している時、フォード・モーターに働く工場労働者のために、もしフォードが工場を閉鎖してメキシコへ移転するなら、メキシコで製造してアメリカに入って来る自動車すべてに、35%の関税を掛けると言った。これがミシガン州の賃金労働者たちの耳には、この上なく甘美な音楽のように響いたんだ。そしてこの時、トランプはAppleにも、iPhoneを中国で製造するのをやめて、ミシガンの工場で製造するように強要した。もちろん人々の胸は熱くなるわな。お隣の州知事ジョン・ケーシックが手にするはずだった大勝利を、トランプが持ち逃げしたんだ。

友よ、グリーンベイからピッツバーグまで、このあたりの人は、イングランド中流階級と同じだ。疲弊して、元気ががなく、苦しんでいる。

この地域では、いわゆる中流階級の残骸と、田園地域に大工場の大きな煙突が散在している。彼らはレーガントリクルダウン理論に騙されて、怒り、辛い思いで働いている(もしくは、働き口すらない)人たちだ。いつも耳ざわりのいいことを言っておきながら、いざというときにはゴールドマン・サックスロビイストに高額の小切手を書いてもらうのを期待して、なんでもかんでも揉み消してしまう民主党の政治家に捨てられた人たちなんだ。

イギリスで起きたことは、ここでも起きるだろう。ボリス・ジョンソンみたいなエルマー・ガントリー(口がうまいやり手のセールスマン)が現れ、どんなにひどい状態になるとわかっていても、今がチャンスなんだ!と確信させるように適当なことを大衆に言うだけだ。アメリカンドリームをぶち壊した奴ら全員に貼り付け! そしてアウトサイダードナルド・トランプが、奴らを懲らしめるためにやって来た! トランプに同意する必要はない! 好きになる必要だってない! トランプは、君らが嫌な人間たちに投げつける火炎瓶だ。それでなくても、彼らは君らに火炎瓶を投げつけてくるんだ! メッセージを送れ! トランプは君らのメッセンジャーだ!

そして、ここで数学が役に立つ。2012年、共和党大統領候補だったミット・ロムニーは64人の選挙人の票差で敗北した。ミシガン州オハイオ州ペンシルベニア州ウイスコンシン州で投票された選挙人票を足してみれば、合計64だ。トランプの予想通りで、トランプがやればいいことは、アイダホ州からジョージア州まで(決してヒラリーには投票しない州)のレッドステート(共和党が優位の州)を制したら、あとはこの4つのラストベルト州を押さえるだけだ。トランプにはスイングステート(選挙のたびに結果が変わる州)のフロリダ州は必要ない。コロラド州バージニア州も必要ない。ミシガン州オハイオ州ペンシルベニア州ウイスコンシン州だけだ。これで、トランプはトップに躍り出るだろう。これが11月に起こる。

2.怒れる白人、最後の抵抗。

我がアメリカ男性たちが主導してきた240年間の統治は、終わろうとしている。一人の女性が、その座を引き継ごうとしている! なんでこんな事態になったんだ?! 注目! 警告のサインは出ていたが、俺たちはこれを見逃していた。ニクソンは、ジェンダーに冷たかったけど、タイトルIX(男女教育機会均等法)を作った。この法律は、学校で女子生徒も男子生徒と同じスポーツをする権利を持つべきだと言っている。その後女性たちは、民間ジェット機パイロットにもなれるようになった。気がついたら、ビヨンセが今年のスーパーボウル(俺たちのゲームだ!)で、大勢の黒人女性と一緒にフィールドに雪崩込み、拳を突き上げ、男性の支配はここで終わった! と宣言していた。おお、なんてことだ! 

これは、危機に瀕している白人男性の心の中がかいま見える光景だ。本人の手から権力がすり抜けていき、彼らのやり方は、もはや容認されないという意識が芽生えている。この「フェミナチ」(保守派のフェミニストに対する蔑称)っていう怪物は、トランプが言ったような「目から血を流している、どこであっても血が出ている」(トランプが女性の生理を侮蔑した発言)奴らが、俺たち男を征服するんだ。そして今や、俺達に指図してきた黒人の男に8年間耐えなきゃいけなかったのに、今度は大変なことは傍観する、そして威張り散らす女のもとで、8年間を過ごすことになるのか? その後の8年間は、ゲイがホワイトハウスにゲイが入るのか! それからトランスジェンダーか! 君たちは、そんなことを目の当たりにする。その時までには、動物にも人権を認められているだろう。そしていまいましいハムスターが、この国を統治していることだろう。これは止めないといけないな!

3.ヒラリー問題。

ここだけの話だけど、正直に話していいか? そして俺たちが話す前に、これだけは言わせて欲しい。俺はヒラリー・クリントンが好きだった、それもかなりな。ヒラリーは、不当な濡れ衣を着せられてきたと思う。ヒラリーがイラク戦争に賛成したから、俺は二度とヒラリーに投票しないと決めた。今日まで、そのつもりでいた。ファシストもどきが最高司令官になるのを防ぐために、俺はその決心を改めようと思っている。

悲しいことだが、ヒラリーは何かしら軍事行動を起こして、俺たちを従軍させる方法を見つけるだろう。ヒラリーはオバマより右寄りで、タカ派だ。しかしトランプの錯乱した指が、あの核ボタンに掛かったら、それでおしまい。完全に終わりだ。

現実を見てみよう。ここでは、俺たちにとって最大の問題はトランプではなく、ヒラリーだ。ヒラリーはまったく人気がないし、有権者のほぼ70%が、ヒラリーを信用できないと言っているし、不誠実だと考えている。ヒラリーは旧来の政治を象徴している。実際には、君たちの選挙権以外何も信用していない。一時期だけ同性婚反対のために闘い、その後は、同性婚の司祭を務めている。

若い女性が、最大の反ヒラリー派だ。この若い世代が、世界中のバーバラ・ブッシュ夫人のような人たちに、「黙ってクッキーを焼きなさい」(ヒラリーはかつて「家でクッキーを焼くような人間じゃない」と言って反発を受け、専業主婦のブッシュ大統領夫人とクッキーレシピ対決をした)と言われる必要がないように、ヒラリーやその同世代の他の女性たちが耐えた犠牲と闘いを考えたら、若い女性たちは心を痛めないといけないな。でも、その子どもたちも、ヒラリーが嫌いだ。

そしてミレニアル世代が、毎日のようにヒラリーには投票しないと言っている。民主党員でも、無党派でも、オバマが大統領になった日とか、バーニー・サンダース氏が予備選の投票に臨んだ時みたいに、11月8日に目覚めて、みんなワクワクしながら急いでヒラリーに投票しに行くなんてことは、有り得ないだろう。そんな熱狂はどこにもない。そしてこの選挙の勝敗を決めるのは、たった一つのことだ。つまり、誰が家にいる人々をより多く引っ張りだして投票させるか、ということだ。トランプはちょうど今、有利な立場にいる。

4.意気消沈したサンダース支持者票。

クリントンに投票しないバーニーの支持者に、やきもきするのはやめよう。俺たちはクリントンに投票するんだ! 世論調査をみたら、今年ヒラリーに投票するサンダース支持者の数は、2008年にオバマに投票したヒラリー支持者の数より多い。ここが問題じゃない。

やばいのは、ちまたのバーニー支持者が、当日ちょっと消極的だけどヒラリーに投票するために投票所に足を運ぶ。これが俺が言うところの「意気消沈した票」だ。つまり、そいつらは、投票所に有権者を5人連れて来ないんだ。それに、月に10時間選挙ボランティアをしない。どうしてヒラリーに投票するつもりなのかを、興奮した口調で話すこともない。

彼らは意気消沈した有権者なんだ。なんでかっていうと、若い人だったら、インチキやたわごとを一切容認しない。彼らにとってクリントン・ブッシュ時代に戻ることは、いきなり音楽を聞くために金を払わないといけなくなり、MySpaceを使って、巨大な携帯電話を持ち運ぶ時代に戻るようなものだ。彼らはトランプに投票しないだろう。そのうち第三の政党に投票する奴もいるだろうが、多くは家の中だ。ヒラリー・クリントンは、自分を支援してくれる理由を彼らに与えるために、何とかしないといけない。

そして穏健派で物腰の柔らかい中道の年配の白人男性を副大統領候補にしたのは、ミレニアル世代からすると、ヒラリーが自分たちの票を重要視していないように、鋭い戦略ではない。正副大統領候補に2人の女性が並ぶことも浮上したが、これはワクワクするアイデアだった。しかしヒラリーは逃げを打って、安全策を取った。これはヒラリーが、若者票を逃してしまっているいい例だ。

5. ジェシー・ベンチュラ効果。

結局、有権者の何かしでかしてやろうというパワーを過小評価してはいけないし、いったん投票ブースのカーテンを閉めて、一人きりになったら、自分が隠れアナーキストだと自認している大衆を見くびってはいけない。投票ブースはセキュリティカメラや盗聴器が付いていないし、配偶者も子どもも上司も警官もいないし、いまいましい制限時間もない、世の中に残された数少ない貴重な場所だ。そこでは、必要なだけいることができるし、誰も何かをするように強制することはできない。ボタンを押してもいいし、党の公認候補にも、そうでなけりゃはミッキーマウスとかドナルド・ダックと書いて投票することだって出来る。規則はないんだ。

そして大勢の人間が疲弊した政治体制に怒っているから、大衆はトランプに同意するわけでもなく、トランプの偏狭な考えとかエゴを気に入っているとかでもなく、ただ、投票できるからっていうだけでトランプに投票する。計画をぶち壊しにして、パパやママをこまらせてやろうっていうくらいの気持ちで、これをやる。

ナイアガラの滝の端に立っている時、一瞬、柵を越えたらどうなるんだろうって心の中で思うのと同じような感覚で、黒幕になったような気分で、どうなっちゃうのか見てみたい一心でトランプにポンと票を入れる奴はいっぱいいるだろう。

90年代に、ミネソタ州で知事にプロレスラーが選ばれたことを思い出してほしい。ミネソタ州の人たちの頭が悪いからそうなったわけじゃない。彼らが、ジェシー・ベンチュラは優秀な指導者で、政治的見識を持った人物だと思っていたら、彼に投票しなかっただろう。彼らは、ただ単にやってみただけだ。ミネソタ州は、アメリカでも最も賢明な州の一つだ。一方でミネソタ州の人たちはブラックユーモアを好む。そしてベンチュラに投票したのは、病んだ政治体制に対する、彼らなりの辛辣な悪ふざけだった。これがトランプにも再び起こる。

HBOのトーク番組「リアル・タイム・ウィズ・ビル・マー」の共和党全国大会特集に出演した後、ホテルに戻ろうとしたら、ある男が俺を引き止めた。 「マイク、俺たちはトランプに投票しなきゃいけない。俺たちは大改造する必要がある」。そういうことか。それだけで、彼にとっては十分だった。「大改造する」ためなんだ。トランプ大統領誕生は、まさに大改造になるだろうし、投票した人々の大部分は、外野席に座って、そんなリアリティ・ショーを見たいと思っている。

(次回、どのようにしたらトランプを倒せるか、俺の考えを投稿するつもりだ。)
                 

 敬具
                  
マイケル・ムーア

ハフポストUS版より翻訳しました。

http://www.huffingtonpost.jp/michael-moore/5-reasons-why-trump-will-win_b_11254142.html?utm_hp_ref=japan

 

 

マイケル・ムーアがトランプが勝つと予言している。だがいまのままでは

ということだ。クリントンは果たして勝てるのか、次号が楽しみだ。

 

 

 

サンダース演説 全文

 ありがとう。アイオワ、ありがとう!

 9月前、私たちはこの美しい州にやってきました。地盤も鞄も看板も何もありませんでした。そして、アメリカ合衆国最強の政治的組織を相手どったのです

 そして、今夜。まだ結果ははっきりしませんが、どうやら、ほぼ互角という結果を収めました。

 そして、まだ。。。

 (聴衆より“バーニー!バーニー!”の連呼。演説中断)

 そして、まだ結果は全部出ていませんが、どうやら我々は、アイオワの代議員の半数を獲得したようです。

 この機に、クリントン国務長官と、どなたか。。。そう、極めて精力的な選挙活動を展開した彼女の選対に、祝意を申し上げたい。

 そして、オマリー知事にも感謝を申し上げたい。敗北はいつも過酷なものです。私も、一度ならず選挙に負けた経験があリます。しかしオマリー知事は、議論に多大な貢献をし、政策議論中心の選挙戦を展開し、そしてそのことによってアメリカの人々からの尊敬を獲得したのです。

 今夜の出来事を考えると、アイオワの人々は、極めて明確なメッセージを、政界のエスタブリッシュメントたち、経済界のエスタブリッシュメントたち、そして、(ここで記者席を指差す)メディアのエスタブリッシュメントたちに叩きつけたのだと思うのです。

 この国が直面する巨大な危機を考え合わせると、もはや状況は政界のエスタブリッシュメントたちや経済界のエスタブリッシュメントたちでは間に合わないのです。アメリカの人々が主張するのは、そしてこれは、何も進歩主義者からだけではなく、保守派からも中道派からも私は聞きました、“もうこれ以上、壊れきった選挙資金制度に我慢できない”ということなんです。

 私は、以前、上院復員軍人委員会の委員長を務めました。そしてその職掌として、復員軍人の権益を守るために粉骨砕身しただけではなく、我々と我々の生活を守るために貢献した沢山の人々とお会いすることができました。そうした軍人たちが守ってくれたアメリカの民主主義は、一人一票であって金持ちが選挙を買収することではないはずです!

 全国各地の人々が、350万人もの人々が、我々の選挙活動を支えてくれたという事実に、私は、圧倒され感動しています。BernieSanders.comを訪れたそうした人々による献金額の平均をご存知でしょうか? なんと、平均27ドルなんです! 我々は、富裕層やウォールストリートや「アメリカ株式会社」の利益を代表しません。彼らのお金なんていらないんです。

 誇りを持って申し上げますが、我々は民主党唯一のスーパーPAC(訳者注:特別政治活動委員会候補者の企業献金や個人献金の窓口となる組織。政治献金を無制限に集めることができることから近年、批判の的となっている)を持たない陣営です。そして、我々がアイオワで健闘し、おそらくはニューハンプシャーでもそれに続く各州でも健闘するであろう理由は、アメリカの人々が不正な経済にNOを叩きつけているからです。もうこれ以上、平均的なアメリカ人が低賃金で長時間働いているにもかかわらず、新たに創造される富が富裕層の1%に集中するような経済を必要としていないのです

 アメリカの人々は、この国が、公正さの上に築き上げられた国だと理解しています。トップ1%の中のわずか1/10の人が、その他90%の人の合計よりも多くの富を所有しているのは公正ではありません。この国最大の金持ち20人が、この国の底辺半分の人々の合計よりも多くの富を持っているのは、公正ではありません。

 みなさん。革命的なアイデアへの準備はいいでしょうね?

 その革命的なアイデアとは、我々が、富裕層だけでなく、勤労世帯にも機能する経済体制を作るということです。

 そして、数百万もの人々が貧困ライン賃金で働いている状況で、我々は、最低賃金を15ドルに引き上げるということこです!

 そして、そうです、女性にも同一賃金を支払うのです!

 アイオワ中を駆け巡りました。我々の陣営は集会に次ぐ集会で7万人近い人々とお話ししました。

 多くの人々が立ち上がって”バーニーさん!大学行ったんだ、大学卒業したんだ、で、今、6万ドル、8万ドル、9万ドルの借金を抱えている”とおっしゃるのを聞きました。

 狂ってる。これは狂ってる。彼らはまともな教育を受けようとしただけです。罰せられるべきではない。これこそが 2016年に、公立大学は学費無料になるべきだと信じる理由です。この主張に対しては私の批判者たちはこういうでしょう「バーニーさんよ、そりゃいい考えだ。タダだってね。でもどうやって財源を確保するの?」と。財源の確保をどうするか言いましょう。ウオールストリートの投機筋に課税すりゃいいんですよ。貪欲で無軌道で不法なウオールストリートの振る舞いは、この国の経済を無茶苦茶にしました。国民はそのウォールストリートを助けたんです。今度は、ウォールストリートが中流層を助ける番です。

 そして我々がアメリカの変革を語る時、どの国よりも沢山の人々を刑務所に入れているという不名誉な現実に行き当たります。それもアフリカ系とラテンアメリカ系に偏って。我々は、刑務所や拘束ではなく、雇用と教育を若者に提供します。

 ちょっと驚くべき話をしましょう。

 私は上院エネルギー委員会と上院環境委員会に所属しています。世界中の科学者たちと話をしました。議論の結果は明白。気候変動は、真実です。そして我々には、世界中の国々と共同して、我々のエネルギーシステムを化石燃料から省エネそして持続可能エネルギーに変えていくべき、倫理的な責任があるのです。

 びっくりするのは、本当にびっくりするのは、共和党のどの候補者も、世界中の科学者が同意するこの話に触れないということです。なんで彼らが触れないかわかりますか? 彼らが気候変動の現実を認め変革を主張した途端、何が起こるかわかりますか? 彼らはコーチ一族(訳者注:カンザス州に拠点を置く全米第二位の規模を誇る私企業・コーチ工業の創業家一族)や化石燃料業界からの献金を失うんです。選挙資金ばかり心配するな、自分たちの子や孫に残していくこの星の事を心配しろと、共和党の候補者には申し上げたい。

 この選挙期間中、私は、何度もなんども批判され続けてきました。いいんです。大丈夫です。

 でも、私が信じていることを繰り返し申し上げましょう。世界のすべての主要国が健康保険を国民の権利として提供しているのだから、アメリカ合衆国も同じようにすべきだと。ウオールストリートジャーナルやワシントンポスト、そして、「アメリカ株式会社」とかにいる私の批判者には、健康保険は権利であって特権じゃない!とはっきり申し上げます!

 そしてそれが、公的医療保険制度こそがすべての人々に医療を提供し、医薬品によるぼったくりをなくし、中流世帯の年間数千ドルに上る医療コストを削減すると信じる理由です。

 他の大統領候補が言わないことで、この演説を締めくくりましょう。

 それは、どの大統領でも、バーニーサンダースでも、誰であれ、若年層や高齢者が必要とする変革をもたらすことはできないということです。大統領一人の力は限られています。次々と献金してくるウォールストリート、「アメリカ株式会社」のような大きな選挙資金提供者は強大なので、どの大統領も、やらねばならぬことを一人ではやれないのです。

 だからこそ、今夜アイオワがやったことは、政治革命なのです!

 もうすでに政治に興味を失った人々、ワシントンで行われていることに失望し不満を持っている人、これまで政治に興味を持っていなかった若者を含む数百万の人々が一緒に、若者や労働者や高齢者がともに立ち上がり、「もう沢山だ!」と、我々の政府は、この偉大な国の政府は、少数の金持ちではなく我々みんなの政府なのだ!と声をあげる政治革命。この革命が起こるとき、我々は、この国を変えることができるのです。

 ありがとう!

 http://hbol.jp/83029

 

http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/52575ae28167e089e568c750c7c

 

これが、本物のリベラル・左翼というものだよ。みんな。

 

トランプ受諾演説全文。

トランプ氏受諾演説(日本語訳全文)

友人の皆さん、代議員の皆さん、そして、同胞であるアメリカ国民の皆さん。私は、謹んで感謝の念とともに、アメリカ大統領への指名を受諾致します。

私たちが、去年の6月16日にこの旅を始めたとき、私が、私たちと申し上げているのは、私たちがチームだからですが、私たちが、共和党の歴史において、最も多くの得票数となったおよそ1400万票を獲得するとは、誰が信じていたでしょうか? そして、共和党は8年前よりも60%も多い票を獲得したのです。誰がそれを信じていたでしょうか? その一方で、民主党の得票数は4年前を20%下回っていました。これはよいことではありません。

私たちは、一緒になって私たちの党を再びホワイトハウスに導き、安全や繁栄、そして、平和をわが国に取り戻します。私たちの国は寛大で温かい国になるでしょう。しかし、私たちは、法と秩序の国にもなるでしょう。

私たちの党大会は、わが国にとって危機のときに開催されています。私たちの警察が攻撃され、都市ではテロが発生して、私たちの生活そのものを脅かしています。この危険を把握できない政治家は、どのような人であっても、わが国を導くのにふさわしくありません。

今夜、この演説を聞いているアメリカ人は、私たちの身近で起きた最近の暴力や、地域社会での混乱を目にしています。多くの人は、こうした暴力を個人的に目撃しています。中には、その犠牲となった人達さえもいます。

私は、皆さんにメッセージを送ります。現在、わが国を苦しめている犯罪や暴力はすぐに―、本当にすぐに終わりになるでしょう。2017年1月20日からは、安全が回復されるでしょう。

政府の最も基本的な義務は、市民の生命を守ることです。それができない政府は、どのような政府であれ、率いるに値しない政府です。

ついに、私たちが、国の現状を率直に評価するときがきたのです。私は、明白に、そして、正直に事実をお伝えします。私たちには、もはや政治的な正しさだけを言っている余裕はありません。

ですから、もしも皆さんが、企業の片寄った見解や念入りに仕組まれたウソ、そして、メディアの神話を聞きたいと思うのであれば―、民主党が来週党大会を開催しますから、そこへ行きなさい。

しかし、私たちの党大会ではウソはありません。私たちは、真実を伝えて、アメリカ国民に敬意を表します。それ以外のものは何もありません。

これらが事実です。

何十年もかけて犯罪を減らしてきましたが、現政権が警察を減らしたため、状況が逆戻りしています。

アメリカの50の大都市における去年の殺人件数は17%増加しました。この25年で最大の増加です。わが国の首都では殺人が50%増加しています。首都近郊のボルチモアでは60%近くも増えています。

大統領の出身地であるシカゴでは、ことしだけでも2000人以上が銃の発砲によって犠牲になっています。そして、シカゴ地区では、オバマ大統領が就任して以来、およそ4000人以上が殺害されています。

職務中に殺害された警察官の数は、去年の同じ時期に比べておよそ50%も増加しています。犯罪歴があり、わが国から追放を命じられた18万人近くの不法移民が、今夜も自由にうろついて、平和な市民たちを脅かしています。

ことしに入ってこれまでに国境を越えた新たな不法移民の数は、すでに2015年の年間の人数を超えています。公共の安全や資源に与える影響などお構いなしに、何万人もの不法移民が私たちの地域社会に放たれているのです。

このようにして国境を越えて入ってきた1人の男が自由の身となって、ネブラスカに行きました。そこで、彼は、サラ・ルートさんという名前の無実の若い女性の命を奪ったのです。彼女は21歳で、優秀な成績で大学を卒業した翌日に殺害されました。クラスでいちばんの成績をおさめていたのです。彼女を殺害した男は、当時、2度も釈放されており、現在は法の網の目をくぐり抜けて逃亡者になっています。

私は、サラさんの美しい家族にお会いしました。しかし、今の政権にとっては、彼らの美しい娘は、保護する価値のない、1人のアメリカ人の命に過ぎませんでした。これ以上、子どもが、開かれた国境の犠牲になるようなことがあってはなりません。

私たちの経済はどうでしょうか?

皆さんが目にする夜のニュースや朝刊に載っている明白な事実をお伝えしましょう。アフリカ系アメリカ人の子どもたちの10人に4人近くが貧困生活を送っており、アフリカ系アメリカ人の若者の58%が雇用されていません。オバマ大統領が8年前に大統領に就任したときに比べて、現在、ヒスパニック系アメリカ人で貧困に苦しんでいる人たちは200万人も増えています。更に1400万人が労働人口から完全に外れています。

世帯収入は、16年前の2000年以降、4000ドル以上も下がっています。私たちのモノの貿易赤字は去年だけでおよそ8000億円に達しました。私たちは、それを直します。

予算もよくありません。オバマ大統領は、国家の債務をおよそ19兆ドル以上に倍増させ、今も増え続けています。しかし、それにもかかわらず、私たちの道路や橋はばらばらに壊れ、空港は第三世界の様相を呈し、4300万人のアメリカ人が食糧切符で暮らしています。

海外での状況について考えてみましょう。

私たちは、国内の災難に耐えてきただけでなく、相次ぐ国際的な屈辱にも耐えてきました。私たちは、アメリカ人の水兵たちがイラン人に捕らえられ、銃口を突きつけられて跪かされていた映像を覚えています。

これは、イランに1500億ドルも払い、私たちには全く何も与えられなかったイランとの核合意に署名する直前のことでした。このことは、これまで交渉されたなかで、最悪の取引きの1つとして歴史に刻まれることでしょう。もう1つの屈辱は、オバマ大統領が、シリアで超えてはならない一線を引いたときです。世界中が、それが全く意味のないものであることを知っていました。

リビアでは、アメリカの威信の象徴である領事館が炎に包まれて燃え落ちました。オバマ大統領がヒラリー・クリントン氏をアメリカの外交政策の責任者にすることを決定したときよりも、アメリカははるかに安全ではなく、世界もはるかに不安定なものになっています。

11月にはクリントン氏を打ち負かしましょう。

クリントン氏の国務長官就任は、オバマ大統領が心から後悔している決定だと私は思います。クリントン氏のお粗末な本能とまずい判断が―それは、バーニー・サンダース氏も指摘していたことですが―現在も続いている惨事の多くを引き起こしたのです。

過去を振り返ってみましょう。

クリントン氏がアメリカ外交の責任者に就任する前の2009年、過激派組織IS=イスラミック・ステートは地図にさえ載っていませんでした。リビアは安定していました。エジプトは平和でした。イラクでは暴力が大幅に減っていました。イランは制裁で窒息させられていました。シリアはなんとか統制が取れていました。

ヒラリー・クリントン時代から4年後、私たちには何があるのでしょうか?

ISは地域全体、そして、全世界へと拡散しています。リビアは破壊され、アメリカ大使とその職員は、野蛮な殺人者の手によって助けもないまま死亡しました。エジプトは過激なムスリム同胞団に引き渡され、軍による権力の掌握を余儀なくさせています。

イラクは混乱の中にあります。イランは核兵器開発の途上にあります。シリアは内戦に巻き込まれ、難民危機が西側諸国を脅かしています。中東での15年間の戦争で何兆ドルもの資金が投じられ、何千という命が失われたあと、状況はかつてないほど悪化しています。

これは、ヒラリー・クリントン氏が残した遺産です。死、破壊、テロリズム、そして弱さです。

しかし、ヒラリー・クリントン氏の遺産はアメリカの遺産である必要はありません。私たちが直面している問題、つまり、国内では貧困や暴力、海外では戦争や破壊は、そもそも最初にこうした事態を生み出したのと同じ政治家に私たちが依存し続けるかぎり、続いていくことでしょう。結果に変化を生み出すためには、リーダーシップの変化が必要とされているのです。

今夜、私は、アメリカのための行動計画を皆さんと共有します。

私たちの計画と私たちの対立候補との最も重要な違いは、私たちの計画がアメリカ第一であるということです。グローバリズムではなく、アメリカニズムが私たちの信条になるでしょう。私たちがアメリカを第一に据えない政治家によって導かれるかぎり、ほかの国々が私たちが当然値する尊敬の念を持ってアメリカに対応しないことは確かです。

アメリカ国民が、再び最優先されるでしょう。私の計画は、国内の安全から始まります。それは、安全な地域社会、安全な国境、そして、テロからの保護です。法と秩序なくしては、繁栄はありえません。

経済に関して、私は、アメリカの再建のため、何百万という新規の雇用と数兆ドルもの新たな富を生み出す改革の概略を述べます。

今夜、私が示すこれらの改革の多くは、わが国の最も強力な特別利益団体のいくつかによって反対されることでしょう。なぜなら、彼らは自分たちの利益のために、私たちの政治的、経済的なシステムを不正に操作しているからです。私を信じて下さい。それは彼らの利益のためなのです。

大企業や大手メディア、大口の献金者は、私の対立候補の選挙運動を支援しています。なぜなら、彼女なら私たちの不正に操作されたシステムをそのままにしておくことを、彼らは知っているからです。彼らは、彼女が行うすべてのことをコントロールできるので、彼女にお金を投じているのです。彼女は彼らのあやつり人形で、彼らが糸を操っているのです。

このため、ヒラリー・クリントン氏のメッセージは決して変わらないのです。私のメッセージは、物事は変わらなければならないというものです。そして、物事は今すぐに変わらなければなりません。私は毎日、この国の至る所で出会った、ないがしろにされ、無視され、見捨てられた人々のために、変化をもたらそうとの決意で目を覚まします。

私は、一時解雇された工場労働者や、私たちのひどく不公平な貿易取引によって壊滅に至った地域社会を訪れています。こうした地域にいるのは、忘れ去られた、わが国の男性や女性たちです。懸命に働いているものの、もはや声を持たない人たちなのです。

私はあなた方の代弁者です。

私は、わが国の政治家たちが国家の利益よりも自分たちの課題を優先させたために、子どもを失って泣いている母親を擁護しています。私は、不正を我慢したり、政府の無能を容認したりはしませんし、自分たちの市民を見捨てる指導者に共感したりもしません。

私たちの政治制度が、意志や勇気、あるいは、法律を施行しようという基本的な品位に欠けているために、罪のない人々が苦しむとき―、あるいは、なお悪いことに、現金と引き換えに企業のロビイストにそれらを売り渡しているとき、私は、反対の方向を見ることはできません。私は見て見ぬふりはしないでしょう。

国務長官が、私用サーバーにメールを違法に蓄積し、当局に犯罪を見抜かれないように33000件のメールを削除して、わが国を危険にさらし、あれこれウソを並べ立てても責任をとらない。私は、こうした腐敗がわが国でかつてないレベルにまで進んでいることを知っています。

FBI長官は、前国務長官の機密の取り扱いについて、“極度に不注意”で“怠慢”だったと述べていますが、彼女が実際にしたことに比べ、これらのことばが軽いことも私には分かっています。彼らは、酷い犯罪に対して裁きが下されることから彼女を救うことが常なのです。

実際のところ、彼女のただ1つの最大の業績は、言語道断な罪を犯して、それから逃れていることかもしれません。特に、はるかに軽い罪を犯したほかの人たちが大きな代償を支払っていることを考えれば―。その国務長官が、通商へのアクセスで特別な利益団体や海外の有力者に便宜を図るのと引き換えに何百万ドルもの金をかき集めているとき、私には行動のときが来たことが分かりました。

私は、力のある人たちが、自分たちを守ることができない人々を叩きのめしたりできないようにするために政界の仲間入りをしました。私よりこのシステムをよく知っている人は誰もいません。だからこそ、私は1人で、それを正すことができるのです。私は、いかにシステムが私たちの市民に対して不正操作されているかをじかに目にしていますし、それは、バーニー・サンダース氏に対する不正操作にも言えます。サンダース氏には決してチャンスはありませんでした。

しかし、彼の支援者たちは私たちの運動に加わることでしょう。なぜなら、私たちが、彼の最大かつ唯一の課題、つまり、わが国から雇用や富を奪っている貿易の取り決めについて正すからです。何百万という民主党員が私たちの活動に加わることでしょう。なぜなら、すべてのアメリカ人にとって公平に正しく機能するように、私たちがこのシステムを正すからです。

この運動において、私は、次期副大統領としてインディアナ州のマイク・ペンス知事を伴走者として迎えることを誇りに思います。私たちは、ペンス氏がインディアナ州にもたらした驚くべき経済的成功と同じものをアメリカにももたらすでしょう。彼は人格者であり、業績を打ち立てた人物です。彼は仕事に取り組める人です。私たちの新政権の初仕事は、地域社会を脅かしている犯罪やテロ、そして、無法状態から私たちの市民を解放することです。

ダラスの警察官が極めて残忍な手口で処刑されたとき、アメリカは心の底から衝撃を受けました。ダラス事件の直後に、警察官への脅迫や暴力が続くのを私たちは見ました。ここ最近だけで、ジョージア、ミズーリウィスコンシンカンザス、ミシガン、テネシーで警察官が銃撃されたり殺害されたりしています。

日曜日には、ルイジアナバトンルージュで新たに複数の警察官が銃撃されました。3人が死亡し、3人がひどい重傷を負いました。警察官への攻撃はすべてのアメリカ人への攻撃です。私は、街の平穏や警察官の安全を脅かすようなことを決してしない、すべての人に伝えたい。来年、就任の宣誓をしたら、私は法と秩序をこの国に取り戻します。私を信じてください。信じてください。

私は全米で最も優れた検察官および警察官を任命し、適切に職務が実行されるよう彼らと協力します。ホワイトハウスを目指すこのレースにおいて、私は法と秩序の候補です。大統領職の演壇を利用して私たちを人種や肌の色で分断した大統領は、その無責任な発言により、率直に言って、私をはじめこの部屋にいる誰もがこれまで見たこともないほど危険な環境にアメリカを陥れました。

この政権はアメリカのインナーシティー(貧困層の多い都心部)を裏切りました。忘れないでください。彼らはアメリカのインナーシティーを裏切ったのです。教育や雇用において裏切り、犯罪に関して失望させ、あらゆる方法、あらゆるレベルで彼らを裏切ったのです。

私が大統領になったら、間違いなくすべての子どもたちが平等に扱われ、平等に守られるようにします。

行動を起こすたびに私は自分に問いかけます。これはボルチモア、シカゴ、デトロイトファーガソンの若者たちの生活をよくするだろうかと。彼らにはあらゆる点で、ほかのアメリカのどの子どもと変わらずに夢をかなえる権利があります。ほかのどの子供とも変わらずに。

アメリカのすべての市民の暮らしを安全にするために、私たちは、アメリカが直面し、増大する国外の脅威にも取り組まなくてはなりません。私たちはISの野蛮人を打倒します。しかも、迅速に打倒します。フランスは再び野蛮なイスラム過激主義の被害者になりました。

男性、女性、子供たちが凶暴な手段で無差別に殺害されました。人生を台無しにされ、家族が引き裂かれました。国民は嘆き悲しんでいます。

イスラム過激派が損害や破壊を生じさせえることは何度となく実証されています。世界貿易センターで、サンバーナーディーノの職場のパーティーで、ボストンマラソンで、テネシー州チャタヌーガの軍の新兵募集所で、その他、多くの場所で。

ほんの数週間前にも、フロリダ州オーランドで49人のすばらしいアメリカ人がイスラム主義のテロリストにより無残にも殺害されました。このとき、テロリストの標的になったのはLGBTQ(性的マイノリティー)のコミュニティーでした。

ひどい話であり、私たちはこういうことをやめさせます。

皆さんの大統領として、私は、憎しみに満ちた外国のイデオロギーの暴力や抑圧から、アメリカのLGBTQの市民を守るために全力を尽くします。私を信じてください。共和党員として言わせてもらえば、今の私の発言に対する皆さんの歓声を聞いて本当に嬉しいです。ありがとう。アメリカをテロから守るために、私たちは3つのことに焦点を当てなくてはなりません。

私たちは世界のあらゆる所で絶対的に優れた情報収集力を持たなくてはなりません。最も優れた力をです。ヒラリー・クリントンが、イラクリビア、エジプト、シリアで推し進めて失敗に終わった国家建設や体制変革の政策を捨てなくてはなりません。

代わりに、ISの殲滅とイスラム過激主義の根絶という私たちの目標を共有する同盟国と力を合わせて行動しなくてはなりません。そして、それを今すぐに、迅速に行うことにより、私たちは勝利し、しかも、速やかに勝利するのです。それには、あの地域における私たちの最大の同盟国であるイスラエル国との協力が含まれます。

先日、私は、NATO北大西洋条約機構はテロに適切に対応しておらず、加盟国の多くが相応の負担を支払っていないため、時代遅れだと言いました。いつものように、アメリカがその「つけ」を支払っています。私の発言のすぐあとに、NATOはテロと戦う新しいプログラムを策定すると発表しました。正しい方向への真の一歩です。

最後に、そして、これは非常に重要なことですが、確かな審査方法が実施されるまで、私たちはテロに屈したあらゆる国からの移民受け入れを即刻、一時停止しなくてはなりません。私たちは彼らを国に入れたくないのです。

私の対立候補は、シリア人(の受け入れ)をなんと550%増やそうと呼びかけています。考えてみてください。信じられませんが、実際に起きていることです。オバマ大統領の指揮のもとですでに行われている既存の大量移民流入に加えて、シリアからの難民を550%も増やそうとしているのです。これらの難民がどういう人で、どこの出身かを知るための審査方法がないにもかかわらず、彼女はこれを提案しているのです。私は、アメリカの価値観を支持し、アメリカ国民を愛する人にしかこの国に入ってほしくありません。

暴力や憎しみ、あるいは抑圧を是認するような人間はこの国には歓迎されません。未来永劫です。

記録的な入国者が数十年続いた結果、私たちの市民、とりわけアフリカ系アメリカ人とヒスパニック系アメリカ人は賃金の低下と失業率の上昇にさらされました。私たちは機能する移民制度、ただし、アメリカ国民のために機能する移民制度を打ち出します。

月曜日に、私たちは不法移民に子どもを殺された3人の親、メアリーアン・メンドーザ、サビーン・ダーデン、そして、私の友人、ジャミール・ショウから話を聞きました。彼らは深い苦しみを背負った何千、何万という人たちを代表する勇気ある3人です。これまで全米を旅していて、私の心を何よりも深く、はっきり言ってほかに比べるものがないほど深く動かしたのは、国境を超えて入ってくる暴力によって子どもを失った母親や父親と過ごした時間でした。私たちはこの問題を解決できるし、解決しなくてはなりません。

こうした家族には、代弁してくれる特別な利益団体もありません。彼らに代わって抗議デモをしてくれる人たちはもとより、彼らを守ってくれる人たちもいません。私の対立候補は彼らに会うことも、彼らと痛みを分かち合うことも決してありません。本当です。代わりに、私の対立候補は「聖域都市(移民に優しい街)」を望んでいます。

しかし、ケイト・スタインリー(不法移民に射殺されたとされる若い白人女性)の聖域はどこにあったのでしょう? メアリーアン、サビーン、そして、ジャミールの子どもたちの聖域はどこにあったのでしょうか?残忍な方法で殺害されたり、ひどい苦しみを被ったりした、ほかのすべてのアメリカ人の聖域はどこだったのでしょうか?

これらの傷ついたアメリカ人家族は孤独でした。しかし、彼らはもう孤独ではありません。今夜、この候補者とアメリカ国民は彼らに寄り添い、支え、彼らに愛を送り、そして、さらに多くの家族が同じような恐ろしい運命の苦しみを味わうことのないよう助けることを彼らに敬意を払って誓います。

私たちは不法入国を阻止するため、ギャングや暴力を食止めるため、そして、私たちのコミュニティーに麻薬が流れ込むのを防ぐために巨大な国境の壁を築きます。私は光栄なことにアメリカの国境警備隊員の支持を受けています。法的な入国管理システムの完全な状態を守るために彼らと直接、協力していきます。

国境でのキャッチ・アンド・リリースを終わらせることにより、密入国斡旋と暴力の連鎖に終止符を打ちます。私たちは終わらせます。こうしたことはもう二度と起きません。私を信じてください。平穏が取り戻されます。ビザが切れて不法滞在している数百万人に対して規則を施行することにより、私たちの法律に相応の敬意がついに払われることになるのです。

今夜、私は国境のセキュリティーの要求を否定されてきたすべてのアメリカ人、そして、これらを否定したすべての政治家に、私がこれから言うことばをよく聞いてほしいと思います。

2017年1月20日、私が就任の宣誓を行う日に、アメリカ人は、合衆国の法律が施行される国で、ついに朝を迎えることになります。私たちはすべての人に対して思いやりと温情を持ちます。しかし、私の最大の思いやりは苦境にあるアメリカに向けられます。

私の計画はヒラリー・クリントンの急進的かつ危険は移民政策とは真逆です。アメリカ人は現状のような制御されていない入国管理からの解放を望んでいます。社会は安心感を求めているのです。

しかし、ヒラリー・クリントンは大量の恩赦、大量の移民、そして、大々的な無法状態を提案しています。彼女の計画はわが国の学校や病院を混乱させ、皆さんの雇用や賃金をさらに減らし、近年の移民たちが、今起きている貧困の恐ろしい連鎖から脱出するのをさらに難しくし、そして、中産階級に入るのをほぼ不可能にするものです。

わが国の労働者のために、私には異なるビジョンがあります。その手始めは、私たちの雇用を守り、不正なことをする国に立ち向かう新しい公正な通商政策です。それは私の選挙運動の1日目からの代表的なメッセージでした。正式に就任したその瞬間から私の大統領職の象徴的な特徴となるでしょう。

私はビジネスで巨額の儲けをあげてきました。これからはこの国を再び裕福にします。私たちの国に大勢いる世界で最も偉大な実業家たちを活用して、私は悪い通商協定を良い通商協定に変えます。アメリカは1997年以降、ビル・クリントンヒラリー・クリントンが支持した破壊的な貿易協定の執行に伴って、3分の1近い製造業の雇用を失ってきました。

思い出してください。NAFTAに署名したのはビル・クリントンです。あれはわが国、あるいは率直に言ってあらゆる国がこれまでに締結した最も悪しき経済協定の1つです。

二度とあってはなりません。

私はオハイオペンシルベニア、ニューヨーク、ミシガン、そして、アメリカ全土に雇用を取り戻します。そして、企業が従業員を解雇し、何の代償も払わされることなくほかの国へ移るのを許しません。そういうことは二度とさせません。

一方、私の対立候補は、わが国の中産階級を破壊してきたほぼすべての通商協定を支持してきました。彼女はNAFTAを支持し、中国のWTO世界貿易機関への加入―、 これも彼女の夫が引き起こした大間違い、大惨事の1つですが―、これを支持しました。

彼女は雇用を失わせる韓国との通商協定を支持しました。彼女が支持したTPP=環太平洋パートナーシップ協定は、わが国の製造業を破壊するだけでなく、アメリカを外国政府の決定に従わせるものです。こういうことは二度と起こさせません。私はいかなるものであれ、我が国の労働者に害を及ぼす、あるいは我々の自由や独立を損なう悪い貿易協定には決して署名しないことを誓います。私たちは悪い通商協定には決して署名しません。再びアメリカ第一です。アメリカが第一です。その代わりに、私は個々の国と個々の協定を結びます。

私は膨大な数の国との何千ページにもおよぶこれらの大々的な協定―、わが国の人間が誰1人読みもしなければ、理解もしない協定はもう締結しません。不正なことをする国に対しては、私たちは税や関税の適用を含む手段によって、通商のあらゆる違反措置(trade violation)を行います。

これには、中国の不法な製品ダンピングや破壊的な為替操作に加え、中国による知的財産のあきれた窃盗行為が含まれます。彼らは史上最も巧みな為替操作者です。中国をはじめ多くの国々との恐ろしい通商協定については全面的に再交渉を行います。それには、アメリカにとって今よりはるかに有利な取り決めを行うためのNAFTAの再交渉も含まれます。もし、そのような取り決めが得られなければ、私たちは脱退します。わが国は再び、物を作り、建設するようになるのです。

次に起きるのは、税の法律、規制、そしてエネルギーの改革です。ヒラリー・クリントンは大幅な、本当に大幅な増税を計画していますが、私はことし、大統領選挙に名乗りをあげた民主・共和両党のどの候補者の案よりも大規模な減税策を提案しました。中間所得層のアメリカ人および企業は大規模な負担減を実感します。すべての人にとって税制は簡素化されます。すべての人にとってです。

アメリカは世界で最も税金の高い国の1つです。減税により、わが国で新しい企業や新しい雇用が勢いよく戻ってきます。私を信じてください。これはすぐに起きます。そして、私たちは雇用を奪う最大の原因の1つである規制の問題に取り組みます。過剰な規制はわが国に年間2兆ドルの損失を与えており、私たちはこれを極めて迅速に終わらせます。

私たちはアメリカのエネルギー生産に課されている規制を取り払います。これにより、向こう40年間にわたり、雇用を創出する経済活動において200兆ドル以上を生み出します。

これに対して、私の対立候補は、わが国の偉大な鉱山労働者や鉄鋼産業労働者から職を奪い、失業させたいと思っています。ドナルド・トランプが大統領になったら、そのようなことは決して起きません。わが国の鉄鋼産業労働者や鉱山労働者は再びあの職場で働くのです。

これらの新しい経済政策により、莫大な資金がわが国に流れ込み始めます。この新しい富はすべてのアメリカ人の生活の質を向上させます。私たちは道路、ハイウェイ、橋、トンネル、空港、そして、未来の鉄道を建設します。これにより、膨大な数の雇用が創出されます。私たちは、親がみずから選択する安全な学校へ子どもを通わせるのを支援することにより、学校での落ちこぼれから子どもを救います。

私の対立候補は、アメリカの子どもたちのために働くよりも、むしろ、教育官僚を守ります。彼女はそうするつもりですし、これまでそうしてきました。私たちは破滅的なオバマケアを撤廃し、別の制度に替えます。皆さんは再び医師を自分で選ぶことができるようになります。そして、最悪の状態にある空港の運輸安全局を私たちは正常な状態に戻します。

私たちは借金に押しつぶされそうなすべての学生たちと力を合わせ、これら若者が(借金の)プレッシャーから解放されて社会人生活を始めることができるように努めます。これは途方もなく重大な問題です。私たちは衰退した軍を完全に立て直します。私たちが大きな犠牲を払いながら守っている国々は各自の相応な負担を支払うよう求められるでしょう。

私たちは偉大な退役軍人をかつてないほど手厚く世話します。つい最近発表した私の10項目の計画は退役軍人から大変な支持を受けました。私たちはこの国に奉仕した人たちが自分の選ぶ医師や病院にかかることができるよう保証し、受診を5日も待たされて死んでしまうなどということは絶対に起こさせません。

私の対立候補は、退役軍人局のスキャンダルを蔓延した問題ではないとして無視しました。彼女が実態をいかに把握していないか示すもう1つの証拠です。私たちはすべての省庁のトップに対し、廃止可能なプロジェクトへの無駄な支出のリストを、私の就任から最初の100日以内に提出するよう命じます。政治家たちはこれについて長年論じてきましたが、私は実行に移します。

私たちはまた、わが国の法律と憲法を守る連邦最高裁の判事を選任します。私たちが愛したスカリア判事の後任者は、彼と同じような考えおよび原則、そして、司法哲学を持つ人物になるでしょう。これはこの選挙により決まる最も重要な問題の1つです。私の対立候補は基本的に憲法修正第2条(個人の銃器保有・保持の権利を保障する条項)を廃棄しようとしています。これに対して、私は、早々と全米ライフル協会から強力な支持を得ており、家族の安全を守るすべてのアメリカ人の権利を保護します。

この場で、私はキリスト教福音主義のコミュニティーに感謝を表明したいと思います。と言うのも、彼らは私を熱心に支持してくれています。私にその資格が十分にあるかどうか自信ないのですが。彼らの支持は信じられないほどすばらしく、今夜、私がここにいる大きな理由の1つでもあります。彼らはわが国の政治に極めて大きな貢献をしているにもかかわらず、わが国の法律は、皆さんが自分たちの説教壇から自分の考えを述べるのを阻止しています。

何十年も前にリンドン・ジョンソンが推し進めた憲法修正は、宗教法人が公に政治的な考えを唱えると非課税の立場を剥奪すると脅しています。彼らは発言権を奪われたのです。私はその文言を削除し、すべてのアメリカ人の言論の自由を守ります。

私たちはこれらのすばらしいことを達成できます。そして、何よりも、私たちが手始めにやらなくてはいけないのは、自分自身と自分の国を再び信じることです。信じることを始めましょう。今こそ、世界中に向けて、アメリカがこれまでに増して大きく、よりよく、そして、より強くなって復活することを示すときです。

この旅で、私はそばに妻のメラニアとすばらしい子どもたち、ドン、イヴァンカ、エリック、ティファニー、バロンがいてくれることをとても幸運に思っています。あなた方は常に私の誇りと喜びのいちばんの源泉です。ところで、メラニアとイヴァンカはそれぞれの役割を果たしましたよね?私の父のフレッド・トランプは私が知るかぎりで最も賢く、最も勤勉な人間でした。父が今ここにいて、これを、そして、今夜の私を見ていたら何と言うだろうかと考えます。

というのも、私が労働の尊さや働く人々の尊厳を尊重することを幼い頃から学んだのは父のお陰だからです。父はレンガ職人や大工、電気技師などと一緒にいるといちばんホッとするという人でした。私にもそういうところが大いにあります。私はそういう人たちが大好きです。

そして、私の母のメアリーですが、彼女は強く、しかし、温かく公平な人でした。本当に偉大な母でした。彼女はまた、私の知るかぎりで最も正直で寛容な人の1人であり、人を見る目に非常に長けていました。どこにいても見つけ出すのです。

私の女兄弟、メアリーアンとエリザベス、男の兄弟のロバートと今は亡きフレッド。いつもあなた方を愛している。あなた方は私にとって本当に特別です。私は実業家としてすばらしい人生を送ってきました。

しかし、これからは私の唯一の使命は国のために働くこと、皆さんすべてのために働くことです。今こそ、アメリカ国民に勝利を届けるときです。私たちは単に勝利するのではなく、勝利し続けるのです。

しかし、それをするためには、次元の低い過去の政治と決別しなくてはなりません。アメリカは信じる者、夢を持つ人たち、そして、検閲者や批評家、皮肉屋の集団に導かれた努力家たちの国です。

忘れないでください。自分の望むとおりの国などありえないと言う人たちは、トランプが今夜、ここに立つことなどありえないと言ってきた人たちです。勝ち目はないと言っていた人たちです。そう言っていた人たちを打ち負かしたいではありませんか?

不正に操作された制度を維持するためなら何でも言うメディアや政界のエリートたちを私たちはもはや信じることはできません。代わりに、私たちはアメリカを信じる道を選ばなくてはなりません。歴史は今、私たちを見ています。

もう時間はあまりありません。私たちがここ一番で力を発揮するかどうか、そして、私たちが世界中に、アメリカは今も自由で自立し、強力だと証明してみせるかどうかを歴史は見ています。

私がホワイトハウスで皆さんの擁護者になることができるよう、今夜、私は皆さんの支援をお願いします。私は皆さんの擁護者になります。皆さんの擁護者です。

私の対立候補は自身の支持者に3つの単語からなる忠誠の誓いを唱えるよう求めています。「私は彼女と共にある」と。

私が選ぶ誓いのことばは異なります。私の誓いのことばは「私はアメリカ国民と共にある」です。

私は皆さんの声です。

子どもの将来を夢見るすべての親、自分の将来を夢見るすべての子供たちに向かって、私は今夜、このことばを言います。私は皆さんと共にいます。そして、皆さんのために戦い、皆さんのために勝利します。

今夜、すべての都市、すべての町のすべてのアメリカ国民に私はこう約束します。

私たちはアメリカを再び強くします。

アメリカの誇りを取り戻します。

アメリカを再び安全にします。

そして、アメリカを再び偉大にします。

皆さんに神のご加護を。おやすみなさい。皆さんを愛しています。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/special/2016-presidential-election/republic3.html

 

トランプはほとんど、ワンフレーズしか言わないので、

その政策が詳しく載っている原文を載せました。

今のアメリカがわかると思われます。

 

*ただ、私はクリントンを応援しております。

植松容疑者、相模原大量殺人、手紙 全文。

衆議院議長大島理森様(1枚目)

この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。

私は障害者総勢470名を抹殺することができます。

常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為と思い居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。

理由は世界経済の活性化、本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。

障害者は人間としてではなく、動物として生活を過しております。車イスに一生縛られている気の毒な利用者も多く存在し、保護者が絶縁状態にあることも珍しくありません。

私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です。

重複障害者に対する命のあり方は未だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。

フリーメイソンからなる●●●●が作られた●●●●●●●●を勉強させて頂きました。戦争で未来ある人間が殺されるのはとても悲しく、多くの憎しみを生みますが、障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます。

今こそ革命を行い、全人類の為に必要不可欠である辛い決断をする時だと考えます。日本国が大きな第一歩を踏み出すのです。

世界を担う大島理森様のお力で世界をより良い方向に進めて頂けないでしょうか。是非、安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います。

私が人類の為にできることを真剣に考えた答えでございます。

衆議院議長大島理森様、どうか愛する日本国、全人類の為にお力添え頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。

 

 

私は大量殺人をしたいという狂気に満ちた発想で今回の作戦を、提案を上げる訳ではありません。全人類が心の隅に隠した想いを声に出し、実行する決意を持って行動しました。

今までの人生設計では、大学で取得した小学校教諭免許と現在勤務している障害者施設での経験を生かし、特別支援学校の教員を目指していました。それまでは運送業で働きながら●●●●●●が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。

9月車で事故に遭い目に後遺障害が残り、300万円程頂ける予定です。そのお金で●●●●の株を購入する予定でした。●●●●はフリーメイソンだと考え(●●●●にも記載)今後も更なる発展を信じております。

外見はとても大切なことに気づき、容姿に自信が無い為、美容整形を行います。進化の先にある大きい瞳、小さい顔、宇宙人が代表するイメージ

それらを実現しております。私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。

本当は後2つお願いがございます。今回の話とは別件ですが、耳を傾けて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い致します。

医療大麻の導入

精神薬を服用する人は確実に頭がマイナス思考になり、人生に絶望しております。心を壊す毒に頼らずに、地球の奇跡が生んだ大麻の力は必要不可欠だと考えます。何卒宜しくお願い致します。私は信頼できる仲間とカジノの建設、過すことを目的として歩いています。

日本には既に多くの賭事が存在しています。パチンコは人生を蝕みます。街を歩けば違法な賭事も数多くあります。裏の事情が有り、脅されているのかも知れません。それらは皆様の熱意で決行することができます。恐い人達には国が新しいシノギの模索、提供することで協調できればと考えました。日本軍の設立。刺青を認め、簡単な筆記試験にする。

出過ぎた発言をしてしまし、本当に申し訳ありません。今回の革命で日本国が生まれ変わればと考えております。

 

 

 

作戦内容

職員の少ない夜勤に決行致します。

重複障害者が多く在籍している2つの園【津久井やまゆり、●●●●)を標的とします。

見守り職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします。職員は絶対に傷つけず、速やかに作戦を実行します。

2つの園260名を抹殺した後は自首します。

作戦を実行するに私からはいくつかのご要望がございます。

逮捕後の監禁は最長で2年までとし、その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。

新しい名前(●●●●)、本籍、運転免許証等の生活に必要な書類、美容整形による一般社会への擬態。

金銭的支援5億円。

これらを確約して頂ければと考えております。

ご決断頂ければ、いつでも作戦を実行致します。

日本国と世界平和の為に何卒よろしくお願い致します。

想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが、安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。

植松聖(うえまつ さとし)

 

 

http://breaking-news.jp/2016/07/26/026100

 

 

この植松の経歴できになるのはこの部分、

「大学で取得した小学校教諭免許と現在勤務している障害者施設での経験を生かし、特別支援学校の教員を目指していました。それまでは運送業で働きながら●●●●●●が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。」

大学で、小学校免許をとるのは、かなり困難である。

それなりの知能とコミュニケーション能力が

ないとできない。さらに大学へ行っているなら、

調べることもできるはずである(革命とか秘密結社、

第三次世界大戦という発想は出てこない、根拠が

ないからだ)「私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。」こんな飛躍したことも

言っている。

 

つまり障碍者殺人と第三次世界大戦まで

飛躍して繋げているいるのである。ありえない

思考だ。障碍者を殺すことが、未然に防ぐとか

言っている。重度障碍者が職員も本人も家族

もきついことはわかっているのにかかわらず

である。殺害することが、第三次世界大戦

を防ぎ革命を起こすという論拠である。

 

もうむちゃくちゃである。

 

また、文章に自分の生活感がない。人間関係や人生

の感覚が抜け落ちている。自分ひとりで妄想を

膨らましている。

 

残念だが、この容疑者は精神病の可能性が

高い。殺人の動機が不明で飛躍しているからだ。

死刑が相当だが、精神病院じゃないだろうか。

 

この犯人を受け止められなかった社会にも

問題が有る。特に直前で診察した医師の

責任がある。本人の周りの社会が壊れている

のではないだろうか。

 

・本人が壊れている

・社会が壊れている

・見つけて保護することができていない

 

この3つがある。早期に異変に気づき、

精神病院に入れておけば、この事件は

起きなかったろう。改善点が多い事件だ。

 

しかし、革命に障碍者殺人は関係ないだろう。

早期に取り囲む社会が壊れているのかもしれない。

 

 

 

◎亡くなった障碍者と家族にご冥福をお祈り

いたします。

 

ノーミュージックノーライフ。

 

 

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サンボマスターは君に語りかける
 

 

 

サンボマスター 究極ベスト

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きみのためにつよくなりたい

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ビックになるとは、地道なこつこつとした、こういうことさ。

ずっと応援するぜ。